間取りを考える時に『２階にリビングがあったらどうかな？』って
考える事ありますよね。
そこで２階リビングにした時のメリットとデメリットをお話しますね。

【メリット】

①日当たりが良くなる

狭小地やお隣の家との距離が近い場合などは、
１階より２階の方が日当たりが良くなるのでお勧めです。

②外からの視線が気にならない

特に南側に道路がある時は、１階のリビングが丸見えになる事があります。
その為せっかく日当たりがいいのにレースのカーテンで目隠しをしてしまう事になりそうです。
その点、２階リビングの場合は気兼ねなく過ごせそうですね。

③バルコニーとのつながりで広く感じる

リビングとバルコニーをつなげる事で開放感がありお部屋が広く感じます。
バルコニーをリビングの延長として使えそうですね。

④景色を楽しむ

小高い所にお家を建てる時は、夜景なんかとっても綺麗でしょうね。

 

【デメリット】

①階段の上り下り

一番気になる事はやはりこれでしょうね。
若い時は大丈夫でも将来の事も考えておいた方が良いと思います。
でも、階段の段差を低くする事も出来ますので相談してみて下さいね。

②１階より２階の方が暑い

２階はすぐ上が屋根なので、どうしても１階より暑いです。
ご家族が居る時間が一番長いリビングでは、
冷房のコストが気になるかもしれません。

③お子様が帰ってきても分かりにくい

お子様の部屋が１階にある場合そのまま部屋に入ってしまうと、
いつ帰ってきたの？という事もあるかもしれません。
出来れば２階リビングの時は、お子様の部屋も２階が良いと思います。

 

いくつか２階リビングのメリット・デメリットをお話しましたが、
建築する土地・周囲の環境・家族構成など、
人それぞれ違っているので間取りも違います。

 

どちらが自分達にとって良いかをご相談されるといいでしょうね。
デメリットな事でも緩和出来る方法をアドバイスしてくれると思います。