新築のご計画で、
いくらのローンが組めるのか、
月々どのくらいのお支払いになるのか
といったお金のことについて不安に思われているかたはとても多いです。

新築のご計画になると、
どうしても高額な買い物になりますので、
少しでも費用を抑えたいですよね。

そのため、今回は費用を抑えることのできる
ポイントの一つををお伝えします。

それは、『銀行』です。

新築のご計画をされるほとんどのかたが、
住宅ローンを組まれるのではないでしょうか。

銀行により、住宅ローンの金利や返済期間が
異なります。

まずは、金利での比較です。

仮に、お借入額が20,000,000円で計算した時に
A銀行の住宅ローンの金利が、1.00%
B銀行の住宅ローンの金利が、0.85%
どちらも35年返済の場合、
どのくらいの差が出るのでしょうか。

A銀行の場合、
返済総額:23,711,998円 月々のお支払い:56,457円

B銀行の場合
返済総額:23,129,323円 月々のお支払い:55,069円

住宅ローンの金利が0.15%の場合、
返済総額は、約580,000円の差
月々のお支払いは、約1,400円の差になります。

月々のお支払いだけでお考えになると、
約1,400円ですが、35年になると、約580,000円の差になってしまいます。

次に、返済期間での比較です。

各銀行により、
返済期間は35年・40年・50年と
様々です。

一般的には、35年が平均ではないでしょうか。

上記の金利の比較同様に、
お借入額が20,000,000円で計算した場合、
C銀行の住宅ローンの金利が1% 返済期間が35年間
D銀行の住宅ローンの金利が1% 返済期間が40年間
とした場合にどれくらいの差が出るのでしょうか。

C銀行の場合、
返済総額:23,711,998円 月々のお支払い:56,457円

D銀行の場合、
返済総額:24,274,180円 月々のお支払い:50,571円

期間が延びることで、返済総額が約560,000円高くなりますが、
月々のご返済が、約6,000円抑えることができます。

このように、金利や返済期間によって
大きな差になってきます。

最後に・・・
銀行によって住宅ローンの金利・返済期間は異なります。
また、団体信用生命保険の内容も異なりますので、
金利、返済期間だけで考えるのではなく、
保険の内容もきちんと把握して銀行を選ぶことが重要になります。