これから新築のご計画をされるなかで、
災害被害を受けにくい家がいいですよね。

災害といっても、火災・水災・風災・
震災など様々あります。

今回は、最近被害が増えている
水災被害をを受けにくい家づくりに
ついてご紹介します。

水災とは、台風や暴風雨、豪雨などによる洪水、
高潮、土砂崩れなどによる災害のことをいいます。

令和2年7月の熊本豪雨のような大きな集中豪雨があると、
建物の全壊・半壊や床上浸水・床下浸水などの
被害が出てくることがあります。

実際に、被害を受けてしまうと、
床の張替や床下の消毒等が必要になりますので、
元の状態に戻すための費用が発生します。

もちろん水災は、火災保険の対象になります。

しかし、火災保険の内容によっては、
床上浸水または地盤面から45cmを超えて浸水した場合のみが
保険の対象になっていることがあります。

そのため、火災保険の内容によっては、
床下浸水が保険の対象外ということも考えらえます。

だからこそ、水災被害を受けにくい家づくりが必要になります。

水災被害を受けにくい家づくりをするためには、

『土地』が一番重要になります。

土地から探されている方で、
土地をお決めになる際に、ハザードマップの確認をされていますか。

ハザードマップには、水災だけでなく、震災や土砂災害などの
危険エリアが色分けされております。

検討されている土地が、
危険エリアに含まれているのかを
確認することで被害を受けにくい家づくりにつながります。

けれども、ハザードマップだけでは不安が解消されないのでしたら、
ご検討されている土地の周囲に住まれている方に
過去の災害について聞いてみる方法もあります。

最後に、各ハウスメーカーでは、
水災だけでなく他の災害被害を受けないための
ご提案をして頂けると思いますので、
気になることがありましたら、ぜひ相談されてみてください。