新築時、新しい住まいの冷暖房器具について
頭を悩ませる方が多くなってきました

最近の家電製品もかなり性能が良くなり
デザイン性もあるので、お部屋に似合う空調を間取り計画の
段階から検討される方が増えてきたように感じます

壁付けのエアコンが一般的ですが
その他にどんなものがあるか
ご紹介したいと思います

・埋め込み式
・床置き形(暖房のみ)
・全館空調

大きく分けると壁掛け以外に
3つのタイプがあります

【埋め込み式】
壁掛けと違い、壁や天井に埋まっているので
お部屋がスッキリと仕上がります

しかしながら、メンテナンスというところでは
お掃除など業者に来てもらわないといけない
場合があるので検討が必要です

費用としては壁掛けエアコンよりも
高いですが、見た目重視の方には
おすすめです

【床置き形】
足元から温風が来るので冬の底冷えが
苦手な方にはおすすめです

スリムタイプも多くなってきましたので
カウンターの下などに設置でき
お手入れも簡単です

【全館空調】
家全体に配管をめぐらせ家中
どこでも温度差が無く過ごせます

全館空調については、耳慣れない方も
多いと思います。新築でも搭載されて
いる方は少ないかもしれません

一般的によく言われるメリット・デメリット
を簡単にご紹介します

メリット・・
・室内温度の差が少なく快適
・ヒートショックをおこしにくい
・壁掛けエアコンがないので部屋がスッキリする

デメリット・・
・イニシャルコストが高い
・断熱施工法によってはランニングコストも
高くなることがある

全館空調が新築時の搭載率が低いのも
設置費用などがまだまだ高いことが
挙げられると思います

コスト以外にも建物の構造として壁内などに
ダクトスペースが必要だったり、点検、修理
がしやすいメンテナンス開口計画が必要になります

新築時の空調といっても壁掛け以外にも
様々な空調があります

どんな暮らし方をしたいかご家族で
いろいろ話してみてください