近年、EV車の種類が少しずつ増えてきたこともあり
需要も少しずつではありますが増えてきたように感じます。
そのため、住宅の新築の際にEV車用充電コンセントの設置を
検討するという声も聞くようになりました。

しかし、実際に設置した方は少ないというのが現状です。

街でもEV車用の充電スタンドをよく見かけるようになりましたが
まだまだガソリン車用のスタンドとは比較にならないのと同じでしょうか!

しかし、つい先日の話です!
政府の正式発表ではないものの、
2030年前半~半ばを目途にガソリン車の販売を中止する方向で
各自動車メーカーとの調整が始まった!というニュースがありました。

まさに地球温暖化防止策の一環であり、
これからは間違いなく自動車の電動化が加速することになります。
私自身、まだまだ先の話だと勝手に思いこんでいただけに
ニュースには驚きました。

近い将来EV車が主流になるとなると、
当然ながら短時間で済んでいたガソリン車への給油が
EV車への充電へ移行していくわけで、
それに費やす時間が短時間では済まなくなるという心配が出てきます。

充電スタンドの数も各地に増えてくるだろう予想はつきますし
高速充電器を利用するなどの方法もあるとは思いますが
充電にはやはり時間がかかってしまうため
待ち時間などを考えると生活に支障が出てきそうで単純に気になってしまいますね!?

そうなってくると今後は
EV車への充電を自宅で行うという選択肢が一気に増えてくると思われます!

新築を検討の際には、今すぐではなくても
近い将来を見据えて、コンセントの配線や空配管なども
検討することをおすすめします。

新築時にEVコンセントを設置するのであれば

太陽光発電システム+蓄電池を搭載すると
太陽光が昼間に発電した電気を夜間、眠っている間に
車の充電に使うことができるため待つ時間など気にする
必要もなく、電気料金を抑えることもでき効率的です!

時間を気にしないですむという意味では
眠っている間にスマホの充電をするのと
同じ感覚でしょうか!

また、災害時などは充電した車の電気をV2H機器を介して家庭の電気として
使うこともできます。

EV車の充電容量は、今のところ車種によっても違うのでしょうが、
一般的な定置型蓄電池が5~10KWhに比べ
40~60KWhとかなりの充電容量のものがあります。
これは一般的家庭で使用する1日の電気平均使用量の
約3日分に相当すると言われていますので
緊急時にはとても助かるのではないでしょうか?

EV車の普及が加速する今後
『住宅と太陽光+車』
しっかりと検討して上手く使いこなしたいですね!