新築のご計画をご検討する上で、
防犯対策のことを気にされていると思います。

実際、2019年の警察庁調べにおいて、下記のような被害件数が出ています。
留守宅に侵入する「空き巣」の被害が一番多く、19,543件
また、住人の就寝時に侵入する「忍び込み」が、7,852件
在宅時にスキを狙って侵入する「居空き」が、1,421件

上記のように窃盗被害は、非常に多くなっています。

警察庁調べによると、6割以上が窓から侵入されて被害にあっています。
残りの4割は、玄関等のドアから侵入されています。

そのため、窓の防犯が必要不可欠になりますが、
どのような防犯対策があるのかを、ご紹介します。

まず、窓から侵入する手口としましては、
ガラスを割って、クレセント錠を解錠し、
侵入する手口『ガラス割り』が多いようです。

ハウスメーカーによっては、クレセント錠か鍵の位置がわかりにくい戸先錠を選択できます。
人の出入りがしやすい場所はに戸先錠にしておくことで、侵入の抑止効果になります。

さらに他の防犯対策として、ガラスを割られても貫通しにくい『防犯サッシ』
『シャッター』が挙げれます。

しかし、シャッターの場合は閉めっぱなしにすると留守ということを
気づかれてしまう恐れがあります。

そのため、防犯カメラやセンサーライトを設置するなどの
プラスαでの対策を考えておくことをおすすめします。

次に、玄関や勝手口などのドアから侵入する手口としては、
特殊な工具などを用いて、簡単にドアを開けて侵入する
『ピッキング』が非常に多いと言われています。

ドアからの侵入を防ぐために、
ピッキングがやりにくいディンプルキーがあります。

各ハウスメーカーによりサッシや玄関ドアの仕様が異なりますので、
きちんと確認しておくことが必要になります。

最後に、防犯面を気にされるかたは多くいらっしゃいます。
そのため、上記に記載している防犯サッシやシャッター、ディンプルキーなどを
積極的に取り入れられています。

また、ご検討している土地によっては街灯が少ない場合も考えられます。
街灯がないところは人の目につきにくくなりますので、
窃盗被害に合う可能性が街灯がある土地と比べて高くなります。

検討する土地の周辺環境をきちんと調べておくことも重要になります。