新築したあとで後悔される方は
少なくありません。

人生で一番高いといわれる
マイホームの購入。
後悔したくないですよね。

しかし、新築後にどういった後悔をするかは
実際に、住んでみないとわからないことが多いものです。

そういう意味では、三回建てて、やっと後悔しない家づくりができる、
なんてことも言われています。

でも、たとえ初めてでも失敗はしたくない!
というのが誰しもの思いですよね。

初めての家づくりで後悔しないためには
大切なポイントをお伝えしますね。

最近、マンションでは和室がない部屋が多いために
普段和室を使うイメージがわかず、
新築一戸建てを建てるときも和室はいらない、という方も増えています。

ですが、住み始めてから
和室をつくっておけばよかった
という意見をネットなどでよく見かけます。

和室をつくらなかったことでどんな困りごとがあるのか、
例を挙げてみましょう。

たとえば、お子様がいる家庭で
そのお子様が病気になると
看病しないといけませんよね。

もし、マンションや平屋の場合なら
全ての部屋がワンフロアで目が届きやすいため
家事をしながら、看病できます。

このような場合は和室は必要ないかもしれません。

ですが、最近は広い土地が少ないために
二階建てが多いです。

二階建てでは子供部屋を
二階に作られることがほとんどです。

もしお子様を看病するとき、二階の子供部屋で
寝かしておくよりも、常に目が届くところで
看病するほうが安心しませんか。

また、同様に寝室も二階に作つくることが多いですが
ご主人や奥様がご高齢になられた際には
毎日の上がり下りが大変になってくることも考えられます。

もし一階に和室をつくって寝られるようにしておけば
その不安は解消されますよね。

さらに、和室の高さをフロアよりも少し高くしておくと
ご主人や奥様がご高齢になられた際に
立ち上がりやすく、また座りやすくなります。

今から高齢になったときのことを
考えるのは難しいかと思いますが
将来に備えて、計画することは
とても大切なことです。

身近にいる高齢の方にお話を伺い
これからの家づくりに役立てみるのも
失敗しない秘訣ではないでしょうか。