お住まいの大敵であるシロアリ。

せっかく新築を建てるならシロアリの被害を
受けない家がいいですよね。

それでは、そもそもシロアリとは何者なのでしょうか。

シロアリとは木を主食とする昆虫です。
アリという名前がついていますが
実はゴキブリの仲間なんです。

森の中では倒れた木を食べ
土に還す働きをしており
自然界の循環の一役を担っています。

そういう面では、いいところもありますが
家に対しては天敵となるシロアリ。

シロアリは土の中に生息しているため
土の中から家の中に入ってくることが
ほとんどです。

家の中に入ってきたシロアリは
柱や断熱材などに被害をもたらします

そういえば、実際のシロアリの姿は
なかなか目にすることはないと思いませんか?

そのため、被害を受けていても
気づかないことがほとんどなんです。

気づかないまま被害を受け続けた柱などの構造材は強度が低下します。
強度が低下すると地震など
自然災害の影響を受けやすくなります。

柱や梁など構造材の強度が
低下することは怖いですよね。

強度を保つために
シロアリ対策は必須となります。

では、新築において
どのようなシロアリ対策が行われているのでしょうか。

一般的に防蟻剤が使われています。

防蟻剤といっても様々な種類があり
薬剤を塗るものや吹き付けるもの、浸透させるもの、
注入するもの、土壌に散布するものなどがあります。

防蟻剤の成分には、シロアリが近寄らない効果があるもの
シロアリに食べられにくい材料に
変化させる効果があるものなど様々あります。

防蟻剤以外のシロアリ対策として
シロアリに食べられにくい木材を選んだり
侵入を防ぐために土台の下に金属の板を敷くなどがあります。

このように多くのシロアリ対策があるため
各ハウスメーカーが採用している対策も様々です。

ご検討中のハウスメーカーがどのようなシロアリ対策を
行っているのかお聞きになってみてはいかがでしょうか。