これから新築をご計画をされる方で
現在のお住まいが狭いと感じているのではないでしょうか。

現状として日本の住宅の多くは
『部屋が狭い』と言われています。

よくある2LDKや3LDKの間取りでは
10帖から12帖ぐらいが多く見受けられます。

では、どのようにしたら狭い空間を
広く見せることができるのでしょうか。

今回は、部屋を広く見せるための
2つの方法をご紹介します。

①『視線のぬけを意識する。』

お部屋の中で一番視線が抜けるのは
『窓です』

部屋の入り口から窓を奥にしてみたとき
入り口側から順に背が高い家具から
背の低い家具を配置していきます。

そうすることで、奥行き感が出ますので
部屋を広く見せることができます。

奥行き感をだすためには
掃出し窓のような大きめの窓をオススメします。

②『色使いを工夫する』

例えば、赤。

赤と言えば、
太陽や炎といったあたたかいイメージを
思い浮かべる方は多いでしょう。

また、青と言えば、
海や水のように寒いイメージを
思い浮かべますよね。

このように、色によってイメージは
異なります。

これを部屋にあてはめると
黒やこげ茶といった暗い色は部屋を狭く感じさせ、
逆に白やベージュといった明るい色は部屋を広く感じさせます。

色の使い方によってお部屋のイメージは変わってきます。

しかし、全部が全部同じ色、同じ素材の壁紙を
使ってしまうとやはり飽きてきます。

そこで、一面だけ同じ色で異なる柄物や素材のものを貼ってみると
雰囲気はがらっと変わります。

これから、新築をご計画をされる方は
お部屋の広さも大事ですが、
家具の配置や壁紙の色によって
広さは変わってきます。

お部屋を広く見せたい方は
窓や色を意識してみては
いかががでしょうか。