家を建てようと思ったときに、どの業者にお願いするかというのは、
大きな問題ですよね。

家づくりをする業者といっても、
大工さん、工務店、ハウスメーカーなどを含めて、
実際のところ全国には約46万業者はあるといわれています。

そんなにたくさんある中から1社にしぼるのは、
なかなか難しいことです。

たとえば車を買うときなら、
車のメーカーなら数も少なく、誰でも知っているメーカーばかりですし、
実物を見たり試乗できたりします。

ところが住宅となるとそうはいきません。

たくさんの建築業者のなかから、
まだ完成していない家を任せる業者を選ぶのですから大変です。

さらに、建築業者によっては得意・不得意の分野がある場合がありますので、
注意が必要です。

建築にはさまざまな分野があり、
それぞれ得意分野の専門家がいます。

まずは、あなたが家づくりで重視する点を考えて、
それに合った業者を選ぶというのがよい方法だと思います。

 

あなたが理想とする家はどんな家か、
また、どうしても譲れないことはどんなことか。

それをかなえてくれる建築業者を選びましょう。

 

家の重要な要素として、

1.耐久性
2.耐火性
3.耐震性
4.断熱性
5.間取り
6.デザイン性
7.価格
8.会社の方針
9.施工方法
10.アフターメンテナンス
・・・そのほか

これらのほかにもいろいろあるかと思います。

今回は、そのなかでも、まずは家の性能を重視して選ぶ方法をお伝えします。

 

家の性能とは、

1.耐久性
2.耐火性
3.耐震性
4.断熱性

が主な項目です。

あなたが建ててもらう候補にした建築業者があれば、
その会社の『標準仕様の性能のわかるデータ』を知っておくことです。

そのなかには、

1.柱や土台の耐久性
2.火災に対する安全性
3.地震に対する強さ
4.省エネルギー対策
5.シックハウ対策
6.遮音対策
7.高齢者への対策
8.防犯対策

このように、多種多様の項目があります。

ですので、まずは、
気になる建築業者がこれらの性能をわかりやすく説明してくれるかが、
性能を重視した場合の判断基準になると思います。

このことを踏まえて、
建築会社を検討してみてはいかがでしょうか。