注文住宅を購入する時に、毎月の住宅ローンの支払額を
皆さん真剣に検討されますよね?
住宅ローンの支払以外の毎月の支払はもう一つあります

それは光熱費です。同じ様に毎月必ず支払う光熱費
最近ではオール電化住宅を建てる方が多いので
いかに電気代を抑えるかは家計にも大きく関わります

とはいえ、節電に努めコンセントをこまめに抜いたり
電気をこまめに消してもなかなか下がらないですよね

戸建においては、建てる家の断熱性能が大きく影響します
同じ大きさの建物で、同じ生活をしても
断熱材・施工の違いで光熱費が変わるということです

なぜ断熱性能の違いが、光熱費に影響するのかというと
一番コストがかかる冷暖房費が格段に抑えられるからです

断熱材は、建物をぐるりと包むように施工されます
断熱性能がいいと室内の温度をしっかりと保つことが
できるので、高効率で冷暖房を使用できます

従って、断熱材・施工の違いが断熱性能の違いになり
断熱性能が良いと無駄な冷暖房費を抑えられ
光熱費の違いになるというわけです

断熱材は各ハウスメーカーによって使用している
断熱材・施工方法が違います。
ハウスメーカーの見極めの1項目にもできそうですね

見極めのチェックポイントとしては
断熱材の性能だけを見ないことです
断熱性能の良さは断熱材と施工方法

断熱材は密度と厚みがポイントです
どんなに高気密の性能の良い断熱材でも
厚みが無くてはその役割を発揮できません

また、できるだけ隙間無くぎっちりと
断熱材を施工することも重要です
この2つのポイントを抑えましょう

長く住めば住むほど光熱費の差は大きく広がり
断熱性能のよい住宅は住めば住むほどお得になります

住宅ローンと同じ様に毎月支払う光熱費のことも
戸建の計画では大事な要素です

『戸建は寒い』という時代は終わりました。
間取りやデザインと同じように断熱材もチェックして
断熱性能の良い住宅でお得な快適生活を!!