間取りを検討する際
皆さんが決まってぶつかる問題は
『収納問題』です

住宅購入ご計画中の多くの皆さんが新築時には
できるだけ表(居住スペース)に
モノを出したくないと希望されます

家を広くできれば、居住スペースも
収納スペースも希望通りにできますが
建物の価格が高くなるので簡単にはできません

ならば、限られたスペースを工夫し
フル活用できるのが良いですよね
どん方法があるかご紹介したいと思います

小屋裏収納
収納スペースがあまり取れない場合
小屋裏を活用することができます

小屋裏収納は天井高さ1.4m以下
直下階の床面積の1/2以内なら
床面積に算入されません

つまり建物を大きくしなくても
大容量の収納スペースが確保できます
収納なら天井は高くなくてもいいですよね

ただ、はしごを使って小屋裏収納に
荷物を上げることがほとんどなので
重い荷物などはかなり力が必要です

壁面に収納
廊下の壁厚を利用すれば、奥行10~15cmのCDやDVDなどの収納スペース
奥行き30〜35cmの本棚などの収納が確保できます

デッドスペース活用
階段下、使っていない場所は意外とたくさんあるものです。
そのデッドスペースを収納スペースにすれば、居住スペースを減らさずに
収納スペースを確保でるでしょう

収納は使い勝手や使用頻度を考えて行うのがベストです!!
多くの方は隠す収納を考えますが
逆に見せる収納もあります
そうなると先ほどの壁厚収納のように

さらに壁を利用して
壁に棚板を設置したりフックを取り付けて
ぶらさげの収納なども便利ですね

使い勝手の悪い収納は面倒くさいものになっていしまいます
自分の生活に合った収納計画を行い
ぜひ楽しんでいただきたいと思います