建替えを検討するタイミングとして、
親と同居するとか、
子どもの部屋を増やすとか、
子どもの独立等、
家族のライフスタイルが変化したという場合。

または、今までの家の老朽化が進んできたという場合。

ではないでしょうか。

でも、建替えって面倒そうだから・・・と
なかなか前に進めず悩んでいる方も多いです。

まずは建替えのメリットデメリットを考えてみます。

建替えのメリットとしては、
内観、外観、間取りの自由度が上がることや、
今までの家で不満があった部分を
改善の方向へ持っていけることです。

今までに使いづらかった部分を、
間取りで解消したり、
家の中での暑さ寒さをやわらげたり、
といったことが可能になります。

また、今までの住み慣れた住環境が変化しないこと
というのも大きなメリットです。

建替えのデメリットとしては、
リフォームより金額が高くなることや、
現在の建築基準法をクリアしないといけないので、
今までの家より小さくなったり、
今までより土地が狭くなったりすることがあります。

その他にも、建替えの建築中には、
仮住まいに住まないといけないことや、
引越しが2回必要になることや、
思い出のある今までの家が無くなってしまうこと、
なんかがあげられます。

重要なのは、
建替えのメリットデメリットを考慮したうえで、
これから先、どのぐらいその家に住み続けるかを
考えることです。

住み続ける年数が長ければ、
建替えを行ったほうが良い場合もあります。

部分的にリフォームして、他の残りの部分は
そのまま使えそうな場合や、
何らかの理由で短い工期を希望するなら、
リフォームを行ったほうが良い場合もあります。

それぞれのご家庭でベストな方法は変わるものなので、
一度、住宅会社にご相談されてみるのをお勧めします。