家を建築するにあたって様々な税金がかかりますよね。

税金と聞いたら難しそうでよくわからないという方も多いのでは?

家づくりでは、契約・入居にともないかかる税金や
入居後にかかる税金があり 決して安くない額がかかります

あらかじめ家づくりの予算の中に費用として計上しておくことが
必要だと思われます。

では今回 簡単にどんな税金がかかるのか説明したいと思います。

 

契約・入居にともないかかる税金には

1.印紙税

土地の購入時、建築会社と工事請負契約を交わす時、
住宅ローン設定時にそれぞれの契約書に対して印紙税がかかります。
契約書に印紙を貼って消印を押すことで印紙税を納税します。

※税額は国税庁のHPを参照下さい。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/inshi31.htm

 

2.消費税

建物の工事費には8%の消費税がかかります。(土地代は非課税です)

 

3.登録免許税

土地や建物を取得する時に所有権を登記することになります。
また住宅ローンを借りる時も、土地・建物に抵当権の登記が
必要になります。
この登記の際に登録免許税がかかります。
税額は登記の種類ごとに異なります。

※税額は国税庁のHPを参照下さい。
 http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7191.htm

 

4.不動産取得税

名前のとおり不動産(土地・建物)を取得する時に一度だけかかるのが
不動産取得税で都道府県が課税する地方税です。

税率は固定資産税評価額の3~4%です。
都道府県によって異なることがありますので確認して下さい。

入居後にかかる税金には

5.固定資産税

毎年1月1日時点で土地・建物を所有している人が納税義務者となり
市区町村に納める税金です。
税額は市区町村のウェブサイトで確認して下さい。

 

聞きなれない税金もでてきたと思います。

 この税金には新築向けの軽減措置や税控除が
受けられる場合がありますので確認してみられてください。

よりよい家づくりの為には、税金について知ることも
大切になってきますね。