家は幼少期の子供たちにとって、毎日のほとんどを過ごす場所。

安全面と共に、育ち盛りの子供たちがいろいろな事を吸収する場であり

思春期を迎える子供にとっての家の在り方は重要ですよね。

そこで今回は、子育て世代の注文住宅の間取りのポイントを含めてご紹介致します。

 

1.間取り=家族のつながりを生む

例えば・・・DKリビング

人は、自然と居心地の良い場所に集まるものです。

家族が仲良く顔を寄せ合って暮らせるように、ダイニングキッチンと

皆が寛げるリビングを家の中心にするDKリビングは、子育て世代に人気です。

 

2.壁を利用した工夫=遊びながら学ぶ子供

例えば・・・コルクボード・お絵かきスペース
メッセージの役割や家族の写真を飾るコーナーとして

コルクボードなどを、部屋の一角に壁を利用したお絵かきコーナー

見て・触れて・考えて・行動する場所がある事で子供の成長にもつながります。

 

3.ただいま動線のある家

例えば・・・LDK階段

子供と大人の毎日は同じではありません。嬉しい事があれば悲しい事もあります。

顔を合わせ会話しなければ、変化には気づけません。

玄関から、家族が集まる場所LDKを通り個別の部屋へ

思春期を迎えたお子さんが自分の部屋に直行!!

っと言う事が無いように、『ただいま!』『おかえり!』と声を掛け合える動線も重要です。

 

4.空間が整理された『居心地』の良さ

例えば・・・建具の高さ・色の統一・凹凸を減らす

造作心理を利用した考え、(視覚的にも美しくすることが重要です)

毎日を過ごす空間だからこそ、シンプルイズベスト。

空間の中に極力凹凸を減らし、建具の高さにバラつきやクロスや色味

などにも気を配る事も重要です。

 

上記の内容を含めて、家族の生活スタイルなどをイメージしながら

間取りを考える事は重要です。