住宅ローンは難しく、何を比較すればいいのか分かりにくいですよね。

大きく分けますと、
・メガバンク(都市銀行)
・地方銀行
・公庫系の住宅金融支援機構
などが有ります。

その中でどれを選ぶかは、どこが一番自分の支払方法に合っているかを目的として調べて行くことが良いと思います。

そこでのポイントとして

1、金利の比較(実質金利・変動・固定)
2、優遇金利(金利を下げる)
3、銀行のサービス・特典等

を比較してみてはどうでしょうか。

例えば
【予算が決まっている方】
年間に返済する金額は、税込年収の25%以内が安心ラインと言われてます。
これをもとに年収別に借入の目安を計算されるといいですよ。

【月々の支払いを基本にしたい方】
目先の2~3年を目安にするより30年後を考えて、無理のない返済額を決められた方がいいです。
ただ、なかなか先の事は分からないので、大きい出費の例として、子供の教育費や車の維持費など考えて、
無理のない返済額を決められるといいでしょう。

【頭金があまりない方】
自己資金が少ない方でも 当初必要な出費があります。
土地から買う方は、必ず土地購入の際に契約金(10%以下)と諸費用(手数料、登記費用等)は必要なので、
それを含めて、負担にならない返済額から借入額を決められた方がいいですね。

【頭金を多く出せる方】
頭金を多く出せばローンの返済も少なくていいですが、住宅ローンを借りるとメリットもあります。
今後の生活を考えて預貯金を残しつつ、最少額の住宅ローンを組むといいですね。

住宅ローンのメリットとは、金融機関では今が一番最低金利で、
団体信用生命保険と、金融機関のお得なシステム(たとえばATMの手数料の優遇など)がついています。

また住宅ローンを借りると、住宅ローン控除(10年間)や、すまい給付金(年収に応じた給付金)などがあります。

土地から買おうとする方は、ついつい土地探しを優先して住宅ローンをおろそかにしてしまいがちです。
しかし、住宅ローンは人生最大の買い物なので十分な検討が必要です。
その手助けをしてくれるのが、その道のプロ、住宅メーカーの担当者です。

まずは住宅メーカーを決めて、
土地探しをしながら、担当者と一緒に住宅ローンを選んでいくことが、
一番自分に合った住宅ローンを見つける近道なのではないでしょうか。