すまい給付金申請

質問 すまい給付金の申請は誰でもできますか?

答え 「すまい給付金」という言葉自体
耳にする機会も増え、知っている人も多い
ですよね。

しかし、この「すまい給付金」
誰でも申請できるワケではありません。

そもそも「すまい給付金」とは・・・

引き上げ後の消費税率が適用される住宅を取得
する場合、増税の負担を軽減するために
現金を給付するという制度ですので

当然ながら、住宅を取得する人が大前提になります。
今回は、新築住宅についてお話しますね。

すまい給付金の申請をするには
住宅を取得した人なら 誰でも申請できる可能性は
ありそうですよね!

 しかし、実は申請をするには
   さまざまな要件を満たしていることが条件になります。

例えば・・・

・取得した人が、その住宅に登記上の持分を保有し
かつ、その家に居住していること

・収入について
一定以下であること

・住宅ローン利用なしで現金にて住宅を
取得する場合は50才以上であること

また、対象住宅については、
良質な住宅の形成を促す目的もあるため
住宅の質にも一定要件を満たす必要があります。

・新築住宅の場合 50㎡以上であること

・第3者機関の検査を受けた住宅であること

・消費税 引き上げ後の税率適用住宅であること

などです。

そして、以上の条件を満たしていると証明できる
書類を揃えて添付し、すまい給付金申請用の申請書を
作成し申請することになります。

申請書の書類は、すまい給付金のホームページにて
ダウンロードできますので簡単に入手できます。

給付金の申請するには
まず、自分がすまい給付金申請の対象者であるのか?
また、その対象住宅を取得しているのかどうか?

その確認が大事ですので
取得した住宅については、対象住宅であるか否か
住宅販売業者や建築を依頼した施工会社に
必ず確認をしましょう。

以上、すまい給付金の申請について
お話しましたが、

この給付金制度は、延長されたものの
平成31年6月までの実施 という期間が限られたものですので
給付対象の場合は

書類が揃い次第
忘れずに申請をすることをオススメします。