建築するときのエコ設備について教えて下さい。前編

 

 

【LED照明】

今はいろいろなメーカーさんから出ているLED照明。
LED電球の消費電力は白熱電球に比べて約1/5程度といわれています。
また、電球自体の寿命も他の電球に比べるととても長くなっています。

消費電力が少ないことで、電気代も安くなりますし、
長持ちするので電球交換の回数が減り
手間も少なくてすみます。

 

 

【節水型トイレ】

節水型のトイレが出てきた今の時代でも
家庭での水道水の使われ方はお風呂で使う量が
最も多く、続いてトイレが2番目に多いんです。

約45年前までは1回の洗浄水の量は13リットルでしたが、
今は最も少ない量で3.8リットルです。昔のものと比べると
1/3もの量になっているんです。

節水をすることで地球にもお財布にも優しい生活ができますね。

 

 

【ユニットバス】
新築の戸建を建てる際はほとんどの方がユニットバスを
採用されてますが、今のユニットバスは浴槽が保温材で包まれていたり、
浴槽の蓋にも保温材が入っているものがあります。

家族で入浴の時間帯がバラバラでも
保温性能がいいことによって、
追い炊きの回数が少なくてすみます。

 

 

【サッシ(外部建具)】

サッシにも素材などいくつか種類があり、昔は
木製枠のものもありしたが、今はアルミや樹脂の
サッシ枠が主に使われています。

 

アルミは強度もあり、防火性にも優れていますが、
熱を伝えやすい性質なので、最近は熱を伝えにくい
樹脂サッシを採用している建築会社が増えて来ています。

 

樹脂サッシは熱が伝わりにくいので高い断熱性が得られます。
また、熱が伝わりにくいことによって窓の結露発生を
抑えることができます。

 

このように設備には種類があり、省エネに優れたものが
たくさんあります。省エネは地球に優しいだけではなく
結果的に家計にも優しいんですよ。