数ある土地の中で、低価格で売られている土地

そういった価格の安い土地には何か理由があるのだろうか?
中には、そうお考えになる方もいらっしゃるかと思います

そこで今回は、価格の安い土地には
どういった理由が考えられるのか
注意点を踏まえてご紹介をさせていただきます

 

・建築が出来ない

そもそも建築が出来ないというケースも!
地域によっては、住宅が建てられないといった場合があります

その場合、資材置き場や駐車場に適した土地として
売り出されているので価格をおさえている可能性があります

・安全面

土砂災害や水害などの災害の心配なエリアや
傾斜地であったり、高低差のある土地など
安全面に不安を感じるような土地もやはり価格は下がります

住んでから何か起きては遅いので
実際に現地を確認することが必要不可欠です!

・環境面

やはり都心に比べると田舎の方が土地の価格も下がります
山の方や、形の入り組んだところですと
どうしても不便なことも多いですよね

交通面が悪かったり、周りにすぐに買い物に
行けるようなところがなかったり…
車をお持ちでない方にとっては生活のしづらさを感じるかもしれません

・解体、外構にお金がかかる

古家付きの物件には、買主側が解体費用を負担する場合や
古いブロックや塀などを取り壊して
新しく作りなおすことが必要な土地があります

それらの解体費用や外構費用は土地代には含まれておらず
別途必要になることを見越して
土地の価格を下げている場合があります

実際に現地を見に行ったり
解体にいくら費用がかかるのかを
把握しておくと安心ですね!

 

あとは、売主側が早く土地を売却したいケースなども考えられます

もしかして事故物件なんじゃ…?ということも心配ですよね
事故物件である場合は広告等に記載があるかと思います
もし記載がなくご不安でしたら不動産会社に確認してみると良いでしょう

 

以上が、価格の安い土地にあげられる主な理由です

これ以外にも、土地によっては別の事情で
安くなっている理由があるかもしれませんので
不動産会社に確認することをおすすめします

 

とはいえ安い土地全てが悪いわけではありません

安い土地にも、敷地の面積が広い土地、日当たりの良い土地
静かで騒音の心配が少ない土地など
住む方によっては好条件となる土地はたくさんあります

たとえば、Aさんにとっては不便な点が条件に合わなくても
Bさんにとっては、まさに探していた広々とした癒しの土地!
ということもありえるのです

譲歩できる条件があるなら、土地の価格と照らし合わせて
その土地を検討してみることも、土地を探すうえではとても大事なことです

環境面など不安がある場合は
実際にその土地の近隣に住んでいる方に
調査をしてみるのもいいでしょう

 

長く住むことになる場所ですので
土地を購入される際には気になる点は
しっかり確認をしてから検討することをおすすめします

 

今回の記事が少しでもご参考になれば幸いです