マイホームを検討するうえで間取りをどのようにするかは、
大変悩みますよね。

特に家族が一番集まるリビングは、
生活の中心となる大切な場所になるので、
少しでも快適に過ごせるように工夫したいところです。

ということで今回は、
リビングを快適な空間にするための
注意すべきポイントをご紹介します。

 

 

 

1. リビングは採光と通気性に気配りした間取りにする

採光(自然光)を取り込めるか?
通気性(風の抜け道)をつくれるか?
ということを考えてみましょう。

採光が不十分な場合は、
日中、薄暗いリビングになりがちです。

自然光を取り入れて、
健康的な明かりの空間をつくりましょう。

また、空気の通り道がうまくできていない場合、
臭いや湿気がこもりやすくなるため
風の入口、出口を工夫することも大事です。

 

 

2. 広くするだけで開放的なリビングになるとは限らない

リビングは家族の共有スペースですので、
開放的な空間にするのが一般的です。

面積が広い=開放的、とは限りません。

たとえ理想の広さに達せずとも、
生活スタイルを考え(家具のレイアウト等)イメージしながら
タテ・ヨコの圧迫感のないレイアウトにすることによって開放感が生まれるのです。

 

 

3. キッチンのスタイルによって印象は変わる

リビングの雰囲気や使い勝手は、
キッチンがオープンスタイルなのか、
クローズスタイルなのかによっても影響を受けやすいものです。

オープンキッチンの場合はリビングとのつながりを強調します。

メリットは、壁面積が減らせ、リビングとの開放的なつながりになる点ですが、
デメリットとして調理の臭いや煙がリビングに流れてしまいます。

しかしこのデメリットは通気性を良くすることで改善できます。

 

クローズキッチンの場合は、
臭いや煙がリビングに流れることを軽減できますが、
その分圧迫感を感じます。

このことは、対面キッチン等にして、
壁面積を削減することで改善できます。

 

最後に、リビングは家族と過ごす時間が長い場所となり
コミュニケーションを取りあう大事な空間です。

ということは、
リビングの快適さは家族との関係に大きな影響を及ぼすことになります。

快適な空間であれば、
居心地良く家族が集まるリビングとなります。

家族の生活スタイルをイメージしながら検討していきましょう。