新築を検討されるとき、多くの方は間取りや構造を重視するかと思います。

もちろん、間取りや構造は重要です。

しかし、間取りや構造だけでなく
住宅設備のことも考えなくてはなりません。

間取りや構造はそう簡単に取り換えることができませんが、
住宅設備は間取りなどに比べると簡単に取り換えることができます。

取り換えることができる住宅設備ですが、
「買っておけばよかった」って後悔したくないですよね。

では、新築で必要な住宅設備ですが
どのようなものがよく使われているのでしょうか。

ここでは3つご紹介します。

一番人気のある住宅設備は『食洗機』です。

えっ、なんでと思われた方もいるかと思います。

なぜなら今の時代、ご主人様と奥様が仕事をしている
共働きの家庭が以前よりも多くなっているため
奥様の家事の負担を減らしたいというご家庭が増えています。

食洗機を使うことで、洗う時間の短縮や
熱湯で洗うため雑菌の繁殖を抑えるメリットもあります。

その反面、デメリットもあります。
それは、食洗機も電化製品ですので
故障や性能が衰えてくることです。

2番目は『IHヒーター』です。

最近、オール電化にするご家庭が増加しているため
ガスよりもIHヒーターが人気があります。

IHヒーターはガスに比べるとお子様がけがをする事が減り
また、汚れても掃除が楽にできます。

しかし、ガスと比べて火力が劣るため
中華料理をするときは使いにくいとも言われています。

最後に3つ目は『浴室乾燥機』です。

洗濯物を干すとき、室内干しか外干しのどちらかになりますよね。

ここ最近、PM2.5や花粉を気にするようになり
部屋干しする方が実際に増えています。

また、『食洗機』のところで言ったように
共働きの方が増えているこの現状のなか
夜にしか洗濯ができないご家庭もあります。

結果として、一日中外に洗濯物を干しっぱなしになります。
外に干しっぱなしは嫌ですよね。

そのため、浴室乾燥機を利用することで
室内に干すことができ、PM2.5や花粉が付着することがなく
さらに、室内干し特有の嫌なにおいも気になりません。

新築で人気のある3つの住宅設備を説明しましたが、
もちろんこれ以外にも注目されているものもあります。

今、注目とされているのが
家事の負担を減らす住宅設備です。

例えば、汚れが付きにくいトイレ・シンク、
掃除しやすい形状のトイレなど
掃除が楽になるものです。

各ハウスメーカーで採用されている
住宅設備は異なります。

見た目だけでなく、家事目線からも
住宅設備を選んでみてはいかがでしょうか。