『注文住宅』と聞くと
どのようなイメージを持たれていますか?
感じ方は人それぞれかもしれませんね

「友達のおうちみたいにLDKを広くしたい!」
あるいは「今の賃貸マンションは○○が不便だから
使い勝手のいいようにしたいな」などと言った前向きなイメージ

逆に、
「注文住宅だから全部自分たちで決めないといけないんでしょ?!」
という少しネガティブなイメージ

このようなネガティブなイメージが
『注文住宅』=大変!
というように感じられる方も少なくありません。

ここでは、「注文住宅って大変なんでしょ?!」という
イメージを少しでも払拭していただけるように
間取り作りのコツをお伝えします。

間取りを考えるにあたり
以下にまとめるキーワードごとにご家族の意見を
まとめられてみてください

 

【1】憧れ
夢がどんどん膨らむキーワードですね!

例えば
「お友達のおうちのLDKが広くて開放感があったから」
という理由であれば、広く・開放感を感じられるように
工夫する必要があります。

「ペットと一緒に生活してみたい」
という理由であれば、ペットの遊び場やお休みスペースも
必要になるかもしれません。

あるいは
「趣味の部屋を作りたいから」ということであれば
通常必要なお部屋に加えてもう一つお部屋が必要になりますね。

 

【2】現在のお住まいの不便な点の改善
このキーワード、
何かしら心当たりがあるのではないでしょうか?

「子供たちも大きくなって、手狭になってきた」
「収納が全く足りない!」
「両親が遊びに来ても、泊まれる部屋がない」

これらのように
お部屋数が足らない!収納がない!といって
お部屋自体を増やしたり、大きくするパターン

あるいは、
「ここに棚があれば便利なのに…」
「もっと私にピッタリの高さにできないのかしら…」
といった、こんな細かなことまで言っていいのかな…
と思うような小さな改善点。

現在のお住まいでの生活を
再度、見直してみて下さい!
何かヒントが見つかるかもしれません

 

【3】10年、20年先の将来設計
将来、お子様が大きくなった後のことも
考えてみてください

例えば
子ども部屋が2つある場合、隣接させて作っておけば
将来、リフォームして壁をなくし
大きいお部屋に変身させることもできますよね

このような場合、構造上の問題もありますので
新築の設計段階で担当に伝えることをオススメします

あるいは、お子様が大きくなるということは
ご自身も歳をとるということです!

寝室って1階につくった方がいいのかな?
よく使う部屋からトイレの距離って遠くない?など
将来の生活もイメージさせると良いかもしれません

 

今回は、3個のキーワードを挙げてみましたが
キーワードはこれだけではありません

また、キーワードをもとにまとめた意見が
全部採用できるとも限りません

大切なのは、優先順位をつけること

ご家族のご意見のなかで優先順位をつけて
間取りを考えてみてください