新築の家を建てるとき、収納をたくさん作りたいと言われますが、
実際にどれくらいの収納があれば足りるかって、わからないですよね?

不思議な事に、収納をたくさん作ったのにすっきりと片付いていない家もあれば、
収納をたくさん作れなかったのにすっきりと片付いている家もあるんですよね。

『収納率』という言葉を聞いたことはありますか?
収納率とは家の総面積に対する収納面積の割合のことです。
ある研究調査によると、収納率として満足できるのは約12%からと言われています。

ただ、収納率が高いからといって安心していると、
実際には使い勝手が悪いとか、収納したいものがしまえないとかetc…
満足できないことも多々あるんですよ。

そこで、本当に使いやすい収納を作るための、
3つの大きなポイントと、その具体例をお教えします。

 

【ポイント1】 適材適所の場所に収納が出来るか

洗面所にはフェイスタオルやバスタオル、
家族全員分の下着、パジャマくらいは置きたいですよね。
子供さんがいる家庭ではお着替えが自分でできる自立にもつながりますよ。

【ポイント2】 収納したい物のサイズと、
収納スペースの大きさ(幅・奥行・高さ)が合っているか

パントリーには乾物などを置くことが多いので、奥行はあまりないほうがいいですよ。
奥行きが深いと奥の物が見にくくなります。
奥行きが浅いと在庫確認も一目でできて、余計なお金を使わないようになります。

家計にも優しいですね。

【ポイント3】 使う頻度の高い物は、手の届きやすい高さに収納できるか

いつもよく使う食器は目の高さ。めったに使わない大皿は下の方。
高級なガラスコップなどは上の方に収納するとBEST。

ちなみに私の家では子供の目の高さにプラスチックのコップやお皿を収納しています。
子供が自分でお茶をくんだり、お菓子をお皿に入れたりとママの仕事が一つ減りました!

 

以上、この3つを頭に入れて収納場所や収納の大きさをプランニングするだけでも
きっと使いやすい収納になりますよ。

間取りを決めるにあたっては、クローゼットや押入、収納はとても大切ですが
自分がどこにどんなものを収納したいか考えて、プランニングしてもらいましょう。

収納場所を図面の中で色付けして(たとえばピンクなどで)
「これだけ収納面積があるから大丈夫ですよ!」なんていう担当者がいたら、
ここにどんな物をしまうつもりでその高さや幅をプランニングしてくれたのかを
聞いてみるのも良いかもしれませんね。

収納は、その場所に物をしまうことで生活が便利になるスペースでないと
意味がないのですから!