新築時に重要になってくるのが収納ですよね。
今お住まいの収納の大きさや数に不満を持っている方は
たくさんいらっしゃいます。

 

今回は新築時の収納の考え方や解決策
お伝えしたいと思います。

 

 

まず、一般的に収納率として満足できるのは、
12%~と言われております。
(収納率とは延べ床面積に対しての収納面積率)

 

今のお住まいの収納率はどのくらいでしょうか。

 

 

実際のところ、収納はいくらあってもいいと思います。

しかし、どこに何をしまうのかが大事になってきます。

 

 

実際に使いやすさや、ご家族の暮らし方、
また価値観など様々視点から収納をプランニングしてきましょう。

 

1. 誰がどこで使うものなのか分類してみましょう。

例:ご主人様→ゴルフバック・釣り道具
奥様→お菓子作り道具・家庭菜園
お子様(2人 5歳・13歳)→おもちゃ・本・部活道具

 

 

2. 使う頻度で分類してみましょう。

例:ご主人様
ゴルフバック(月1回)
釣り道具(週1回)奥様
 奥様
お菓子作り道具(月1回)
家庭菜園(週1回)

 

お子様(2人 5歳・13歳)
おもちゃ(毎日)
本(週4回)
部活道具(週5回)

3. 家族共有物はどこがいいか考えましょう。
タオル・文房具などなど

 

 

このようにご家族によって異なってきますので
実際に書き出してみるのも一つの方法ですよ。

 

 

上記の例のようなご家族構成ですと
ご主人様のゴルフバックや釣り道具など
背の高いものは、シューズクロークの一角に
棚を入れず背の高いものが入るスペースを確保してみては
いかがでしょうか。

 

奥様のお菓子作り道具ですと、
キッチンで作業する時間が長いでしょうから
パントリースペースを設けて、
お菓子作りの器具などもすっきりと収納できると思います。
また家庭菜園となると、間取りによって
どこに収納場所を設けるかは変わってきますが、
お庭が玄関から近いのか、勝手口から近いのかで
シューズクロークかパントリーに
収納することをオススメいたします。

 

 

 

 

 

お子様のおもちゃは現在毎日お使いとのことであれば、
1階部分に収納スペースを設けて、取り出しやすく
片付けやすい収納にしましょう。
階段下収納の活用もおすすめです。

 

現在はスキップフロアと呼ばれる階段の
つくり方もありますよ。


スキップフロアの下の空間を
収納スペース兼遊び場としてつくってみるのも
いいと思います。

 

 

 

 

 

収納方法はたくさんありますので、
ご家族にあったお家づくりをしてくださいね。