マイホームを持ったら、住宅ローンも支払わないといけないけれど、
固定資産税もかかるし、不動産取得税もかかるって聞くと、
どの段階でお金を支払わないといけないのかしら・・・と不安になりますよね。

まず、固定資産税についてですが、
固定資産税は、固定資産を評価した上で、その価格をもとに課税標準額を算定します。

ですので、家を新築された後に、役所の人が家の調査に来られます(市役所の職員さん)。
押入や、クローゼット、納戸などを見られますよ・・・。

家が完成して、調査後に家の評価が確定し、税金を支払うことになります。

支払方法は、市町村によって異なると思いますが、
一括で支払ってもいいし、6月~3月までの10期や、4期に分けた支払など、
何回かに分けて支払をする方法もあります。

以前は一括払いの場合は多少安くなっていましたが、
最近は無いみたいですね・・・。

また、固定資産税は、新築住宅に関しては、軽減措置があります。

建物の減額期間は、課税される年度から3年分(準耐火建築物は5年分)、
認定長期優良住宅は課税される年度から5年分(準耐火建築分は7年分)です。

 

つぎに、不動産取得税についてです。

不動産取得税とは、不動産(土地や建物など)を購入した場合に課税される地方税です。
金額は、その土地や建物の金額によって変わってきます。

そしてこれも、住宅を建てる場合には、軽減措置を受けることができます。

たとえば、土地から買って家を建てる場合、
時期によっては、建物が完成する前に、
先に土地の分の不動産取得税の納付通知書が来る場合があります。

その場合、まだ住宅が建っていないので軽減される前の金額の通知書です。
納付期限が来る前に、県税事務所に、住宅を建てているという届けをすれば、
納付を待ってもらうことができます。

そして、あらためて、住宅が完成してから、その納付書と建物の謄本と印鑑を持って、
住まれているエリアの県税事務所に行って申告します。
親切丁寧に教えてくれますよ。

この手続きを行えば、税金が軽減されてかなり安くなりますので安心して下さいネ。

不動産取得税は購入時の一度きりの税金となっています。

 

税金関係も大切なので、家を建てられるときは、
資金計画の中に入れることをおススメします。