太陽光発電の買取価格って何?!
と思われた方もいらっしゃるかもしれません

最近は
太陽光発電システムを搭載している住宅が多いですね
新築のみならず
リフォーム工事で搭載される方もいらっしゃいます

そもそもこの太陽光発電システム
私たちの生活にどのように関わっているのでしょう

太陽光発電の仕組みは
太陽の光エネルギーを太陽電池で直接電気に変えるシステムです

 

現在、日本はエネルギー自給率の向上が課題になっており
そこで注目されているのが自然のチカラを
エネルギーに変換する「再生可能エネルギー」です

太陽光発電はこの「再生可能エネルギー」に含まれ
他にも、風力発電、水力発電、バイオマス発電、地熱発電などがあります

再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社に送り
電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度
これが「再生エネルギーの固定価格買取制度」です

太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱発電それぞれで
電力会社が買い取ってくれる一定価格が決まっています

この5つのエネルギーの中でも
2012年に固定価格買取制度がスタートしてから
太陽光発電システムを搭載される方が
急速に増えたと言われています

 

九州電力さんの場合
太陽光発電(10kW未満)の平成28年度の買取価格は33円/kWh
買取期間は10年間と決まっています

実はこの買取価格、毎年変わっています
平成26年度は37円/kWh
平成27年度は35円/kWhでした

つまり
太陽光発電の買取価格は変わるのです!

どんどん下がっていることが分かるかと思うのですが
平成29年度は33円/kWhより下がるだろうと言われています!!

買取価格が変わり、さらに価格が下がるとなれば
1円でも高い価格で電力会社に買い取ってもらいたいですよね

最後に、太陽光発電を予定されていて
建築地が決まっている方には、この時期だからこそ
気をつけていただきたいことをお伝えします

再生エネルギーの固定価格買取制度を利用するには
経済産業省への申請とID取得
電力会社への申込みといった手続きが必要になります

平成28年度の買取価格33円を確保するためには
経済産業省でのID取得を行い
九州電力さんとの接続契約を平成29年3月31日までに
完了させなければなりません!!

年度末は申請される方が増え
毎年、手続きに時間がかかると言われています

検討されている方、悩まれている方は
手続きは間に合うのか?など確認してみてくださいね

ちなみに
「建築地はあるからいずれ太陽光発電をつけようかな~」
といった場合の申請は受理されませんのでご注意を!