いざ、マイホーム取得の計画を始めると
直面する問題がお金の問題ではないでしょうか?

そもそも、住宅ローンのこと詳しく分からない!
このように住宅ローンについて詳しく知りたいと
思われている方は非常に多いのです

そこで今回は、住宅ローンの金利の種類についてお話ししたいと思います

*住宅ローンの金利についてお知りになりたい方は、
「住宅ローンの金利とは何ですか?」を参考にされて下さい。

 

住宅ローンの金利は、大きく分けると
【固定金利】【変動金利】の2つの種類があります。

どちらの金利を選ぶかによって
将来的な損得が変わってくる場合もあるのです!

金利の選択は住宅ローンを選ぶ際の
最も重要なポイントと言っても過言ではないでしょう

まずは、それぞれの金利の特徴を押さえてみましょう

 

【固定金利型】
住宅ローン借入時の金利が返済終了まで続くものを
「固定金利型」といいます

この固定金利型の住宅ローンは
一部の民間住宅ローンや「フラット35」で採用されています

固定金利型のメリットは
住宅ローン借入時点で、将来の金利が決まるため
将来的な返済額をあらかじめ確定させることができます

将来設計を立てやすい一方で
金利水準が「変動金利型」より高いことを
ネックに感じられる方もいらっしゃるかもしれません

また「段階金利型」といって、当初の一定期間より
それ以降の金利が少し高く設定されているものもあり
こちらも「固定金利型」の一つにあたります

 

【変動金利型】
「固定金利型」とは違い、一定期間ごとに適用金利が
見直されるものを「変動金利型」といいます

通常、金利の見直しは半年ごとに行うのが一般的です
ただ、半年ごとに金利の見直しを行うからといっても
住宅ローンの返済額が半年ごとに変化するわけではないのです!

返済額は、5年単位で見直しが行われます
ですので、住宅ローンの借入時点に決定した返済額は
最初の5年間は変わることがありません

6年目に、その時点での金利で返済額が再計算される
仕組みになっています

また、一般的に見直し後の返済額には「125%ルール」が適用されます
これは、見直し後の返済額は直前の返済額の1.25倍を
上限にするという規定が設けられています

ですので、現在の毎月の返済額が10万円であれば
見直し後の次の5年間は、金利が大幅に上昇したとしても
返済額は12.5万円以上にはならないのです!

変動金利型では、固定金利型と違い
金利が変動する部分をデメリットと感じられる方も
いらっしゃるかもしれません。

ただ、現在は低金利といわれており
変動金利を選ばれる方が多いことも事実です。

 

金利の選択は住宅ローンを選ぶ際の
最も重要なポイントと言っても過言ではないと最初に言ったように
月々の返済額にも大きく影響してきます。

 

プロに相談すると同時に、
ご家庭のライフスタイルに合わせご家族できちんと検討しておきましょう。