住宅の間取りを考えるとき
鬼門という言葉をよく耳にしますよね。

気にしなければいけないように思うけど
そもそもどういうものなのだろう。。。
という方も多いと思います。

そこで今日は鬼門がどういったものなのか
詳しくご説明したいと思います!

 

まず、鬼門とは艮(ウシトラ:丑と寅の間)の方角
つまり北東の方角の事を言います。

この鬼門ですが、陰陽道においては鬼が出入りする
方角であるとして、あまり良くない方角だと言われています。

住宅に関しては現代においても縁起を担ぎ
この鬼門の方角には水回りや玄関を避けて
間取りを考える風習が全国に残っています。

なので鬼門を気にされる場合、玄関や
トイレや洗面、お風呂などの水回りを避けて
間取りを考える必要がありますね。

この鬼門ですが、家相という考え方の一つなんです!

家相とは中国から来た風水の考え方が日本独自に
発展していった土地やお家の間取りから住民の
運勢を見る考え方のものです。

この家相ですが、実は文献によってどこをお家の
中心としてみるか、どこに何が来ると吉なのか
など実は違いがあるんです!

また、家相の事を気にしすぎて満足いく
間取りにすることが出来なかった。。。
という失敗談もあると聞きます。

どこまで鬼門や家相を気にして住宅を考えるか
ご家族でしっかり話し合ったうえで
満足いく間取りを考えましょう