漠然と、「家を建てたいなあ」と思っていたけれど、
いよいよその気持ちが強くなって、家族の気持ちも確認できた・・・

と、いざ家を建てると決めても、実際に何から始めたらよいのか、
最初にしなくてはいけないことは何なのか、知りたいですよね。

家を建てるにあたり、
まず考えなくてはいけない大切なことが、主に3つあるんです。

それは、
1.『資金計画』
2.『建築業者』
3.『土地』

ここに不安を残したままで計画を進めることはできません。

失敗しないためには、不安のない新築計画をたてること、
その計画の進め方を、どこから学びどこに相談するかが大切です。

 

今回は、1.『資金計画』についてお話ししますね。

まず家を建てるのに、どんな費用が総額いくらかかるかを知っておくことです。
(今回は新しく土地を購入してからの計画の場合です)

大きく分けて
a.「建築費」 b.「土地代」 c.「銀行諸費用」 d.「その他費用」
と、4つあります。

 

a.「建築費」について
建築業者に、おおよその希望の間取りと広さ(坪数)、
水廻り設備(UB、トイレ、キッチン等)の要望と、
建築にかかるその他の工事費用を確認しておいた方が良いですね。

 

b.「土地代」について
住みたい地域を想定し、参考のためにそのエリアの土地物件資料(インターネット)を見て頂ければ、
土地に関する情報とその費用が分かります。

なるべくなら分譲地で、不動産業者が売主として直接土地の開発・造成を行っていて、
水道や下水道の設備が工事してある方がいいと思います。

なぜなら、売主からでない土地の購入は、別の不動産屋への仲介手数料が発生しますから、
それに比べると、その仲介手数料分の費用が抑えられます。

 

c.「銀行諸費用」について
銀行は、大きく分けて3つあり、
地方銀行、都市銀行、住宅金融支援機構(フラット35)があります。

各々の銀行によって、手数料や保証料の計算が違います。
銀行諸費用についてはインターネットや窓口に行かれて、
直接相談された方がいいと思います。

 

d.「その他費用」について
この『その他費用』が、資金計画の中で一番分からない部分なんですよ。

「いくらかかるかのかな?」といった不安な予算です。

では何があるのか?

一番の不安なことは、地盤の補強工事費用です。

土地を購入したら、建築業者は地盤調査を行います。
その時、地盤が弱いようであれば、地盤の補強工事をしないと地盤保証が受けられないので、
建築を行えない事になります。

その時の補強工事費がいくらかかるかが問題なんですよね。

高ければ100万円以上かかることもありますし、予想が難しい所です。
そこは周りの不動産屋さんや、
近辺で建築されているところの業者から情報を得るしかないでしょう。

次に不安なのが外構工事費ですね。
一口に外構工事と言っても、土地内の駐車場やアプローチ、ブロック、フェンス、庭など、
色んなエクステリアがあります。

これは難しいので専門の外構工事屋さんを建築業者から紹介してもらい、
予算を出して頂きましょう。

最後は、それ以外の手数料などの諸費用です。

土地を購入したあとの所有権移転登記費用(土地名義の変更)、
融資手数料(土地代から借りるならつなぎ融資と金利)、表示・保存登記(建物)、
抵当権設定登記費用、火災保険の加入費用など、いろいろあります。

これは建築業者さんに聞けば良いと思います。

 

資金計画の時点では、最低でもこれくらいは考えなければいけません。

しかし、この内容を知っている人と、知らない人では、
家を建てる総額が把握できて安心して計画を進めていけるかどうか、
そこに大きな違いが出てくるのです。