いざ、マイホーム取得の計画を始めると
直面する問題がお金の問題ではないでしょうか?

そもそも、住宅ローンのこと詳しく分からない!
このように住宅ローンについて詳しく知りたいと
思われている方は非常に多いのです。

そこで今回は、住宅ローンの金利についてお話ししたいと思います。
住宅ローンを選ぶ際に
最も重要なポイントになるのが【金利】です。

 

では、そもそも【金利】とはどのようなものでしょう?

お金を借りる際に必要なものが【金利】というものです。
正確には、資金の借り手が貸し手に支払う料金を【金利】といいます。
つまり、お金をある一定期間貸し借りする際の値段のことです。

例えば、100万円を1年間借りるとします。
金利が2%である場合、
1年間に2万円というのが100万円を借りる値段になります。

このとき、借りる額100万円を元金といい、
年間の利息額2万円の元金に対する割合を年利といい、
年利2%であるといえます。

実際に住宅ローンでも、毎月元金を返済するので、
元金は少しづつ減っていき、それに伴い利息額も減っていきます。

 

では、この【金利】はどのように決まるのでしょうか?
条件としては様々あります。

例えば、通貨を発行している国の経済状況や、
その国の信用リスクにより決まります。

他にも、資金の借り手の信用力も大きく関わってきます。
信用力が低いと「返してもらえないリスク」が高まりますよね?

そのため、貸し手が同じであっても、
相手によって値段(金利)は変わってきます。

もちろん、返してもらえないリスクが高い人ほど
値段(金利)は高くなります!

あとは、返済までの期間も関係します。
通常は、期間が短いほど値段(金利)は低く、長くなるほど高くなります。

金利の仕組みはお分かり頂けましたでしょうか?

 

ここからが重要です☆
金利が変わるとどれくらいの差が出るのでしょうか??

【例1】3000万円を35年で返済、金利1%のとき
月々の返済額:84,685円
返済総額:35,567,998円
利息分: 5,567,998円

【例2】3000万円を35年で返済、金利2%のとき
月々の返済額:99,378円
返済総額:41,739,108円
利息分: 11,739,108円

 

金利が1%違うだけで、
返済額の総額が500万円以上多くなることがわかります。

金利の違いで毎月の返済額も、そして総額も大きくなってしまいます。
住宅ローン利用をお考えの方は、しっかり検討してくださいね。