うちはフランチャイズ経営を展開してまして。。。
こんな説明を聞いた事はありませんか?

よく聞く内容ではあるけれで、実際にどういったシステムなのか?
どんな良い事があるのか?深いところまで考えていくと
きちんとした内容を把握するのは少し難しいと思いませんか?

しかし、この点はこれから皆さんが住宅メーカー選びをしていく中で
とっても重要なポイントになります。

『フランチャイズ』がどいうったものなのか、おまとめしました。
皆さんの今後のご参考にして頂ければ幸いです。

 

まず『フランチャイズ』を説明するうえで重要な
ポイントが2つ、それが『本部』と各地域の『加盟店』です。

 

『本部』のお仕事

・売り出す商品の研究、開発
・開発した商品の販売ノウハウを『加盟店』へ指導
・材料等の一括購入、各『加盟店』へ納品
といった内容を行います。

 

次に『加盟店』です。

・『本部』が開発した商品の製造、販売
・販売した商品のアフターメンテナンス
が、『加盟店』のお仕事です。

 

『フランチャイズ経営』とは『本部』と『加盟店』が
力を合わせて消費者の皆様に商品を提供していく仕組みになっています。

簡単にいうとお互いの弱いところをお互いで補う
といった内容ですね。

『本部』は最新の情報をもとに優れた商品を開発していきますが、
それを地方エリアの方々に提供しようとすると距離的に無理が生じます。

方法として、下請け業者に仕事を依頼し
工事を行ってもらう、そしてその下請け業者が更に
下請け業者(孫請け業者)に仕事を依頼していく…

といった形で地方エリアの方々に商品を提供する過程の中で
どうしても「中間マージン」が発生してしまい、通常よりも
高い金額で購入してもらわなければいけない、という事が起きてしまいます。

しかも、地方の方が購入した商品について不具合を相談したとしても
『本部』が依頼した下請け業者が倒産していたりすると
不具合についての対応もままなりません。

上記の内容が『本部』の弱いところですね。

 

続いて各地域の『加盟店』ですが、
住宅に関連した形で説明すると地域密着型の建築会社になりますね。

そのエリアの地域性を理解した会社がお客様と細かい打ち合わせを
行い、住宅を提供し、その後のアフターメンテナンスもしっかりと
行えるところは大きな強みです。

ですが最新の商品の研究、開発に関しては情報の早い都心の
業者とで遅れが生じてしまいます。
この点は弱い部分になりますね。

 

その為、『本部』は各エリアに点在する建築会社に
『加盟店』になってもらい、自社の商品の情報を提供し
各加盟店に商品を販売、その後のメンテナンスを実施してもらう形をとったのです。

これが『フランチャイズ経営』です。

この方法は、コンビニエンスストア、カー用品や洋菓子店、、
牛丼店、レストランなどの外食業、さらにDPEショップや、
清掃などのクリーンサービス、学習塾etc…

さまざまな業種に採用されています。
もちろん住宅メーカーでもです。

良い家を建てたい!でもその後もメンテナンスもしっかししておきたい!
家を検討する時に必ず生じる気持ちです。
その気持ちにマッチするシステムを言えると思いますよ